猫の毛などが部屋中に落ちているのだが、毎日掃除機をかけるのも大変なので、ルンバを検討している。まずは Rentio でレンタルして一ヶ月お試しコースを契約して、今日届いた。
モデルは Roomba j7+ というやつ。充電ステーションが結構大きくて置き場に困りつつも設置。アプリから掃除を指示したのだが、リビングを半分ぐらい掃除して充電ステーションに帰ってしまい困惑。
部屋のマップを学習しないといけないのかなぁと思って、マッピングモードを実行したのだが、玄関の段差で落ちるわ、めちゃくちゃ時間はかかるわで中断。今の所、13万も出して買うほどの魅力がない。
自分の設定が悪いのか、部屋の動線が悪いのか、物体認識の限界なのか、色々切り分けながら一ヶ月様子見しながら使ってみることにする。
ちなみに掃除のときは思っていた以上に音がデカくて、毎日一定時間この音を聞くのはしんどいレベル。猫はめちゃくちゃビビりながらもルンバに猫パンチ打っていて笑った。

ルンバを見ていたら人間も掃除をしないとな、という気持ちになりクローゼットに眠っているガジェットダンボールを整理。
もう何年も開いていないものなので捨ててしまうか、ということでゴミ袋に入れるだけ入れた。あとは小型家電として回収ボックスに入れるか回収を頼まないといけないのだけど、これが一番の難関。今日はもう疲れてしまったので、気が向いたら回収依頼を出すか、何かのついでに回収ボックス送りにする。

行政をハックしようを読了。メモを取りながら読んでいたので時間がかかる。行政組織や行政官という立場とそれを取り巻く環境や、デジタルガバメント先進国の事例、行政はどうあるべきかなどについて論じた本で、自分が知りたい情報がまとまっていて大変よかった。
しかし、国によって地方自治体のあり方などは異なっているので、他国の事例をそのまま日本で活かせるかというとそれは難しそうなので、日本なりのやり方を模索していくしかないんだろうなぁ。本にも書かれていたが、行政機関自身がユーザー(市民)目線を持つ必要があるのは、そのとおりだなと思う。API やフレームワークなどの技術面はデジタル庁が牽引し、それを民間企業やシビックテックがサービスを作るような官民連携で進めていけると夢があるなぁと思う。
今年のセキュリティ・キャンプは、利用するツールが乱立する(Zoom, Discord, WebEx, Kintone, oVice, Slack, …)という最悪な感じになっていて、これは参加者の年齢によるサービスの規約とか色々なステークホルダーもあったことが原因で仕方ない…という気持ちだったのだが、この本を読んで、「ユーザー(参加者)目線が足りていなかったな」「独立行政法人や経産省に対してもっと強めに意見出したほうがいいのでは」と少し反省(とはいえ IPA も板挟みみたいになっているし、誰もこういう状況を望んでいたわけではないのだが)。
しかし、Kintone は使いにくいし、ジュニアは Slack や Discord が規約で使えないしで困ったなぁ。Mattermost みたいなものをセルフホストするのもありだけど、ウーン…。Kintone が使いやすくなれば万々歳なのだが…。来年はいい感じになるように進めます。

原稿を進めたりテレビをダラダラ眺めて閉店ガラガラ。

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